人生の転機~自分の転機を振り返るだけで、夢をつかむ方法がわかってしまった!!
札幌市南区芸術の森・石山東地区で、スタインウェイピアノ教室を主宰する、西岡裕美子です。
ブログの記事で、自らのことを書いて、読んでくださる方にメリットがあるのだろうかと思いながら書いたこの記事。
そして、第2弾としてもう少し掘り下げてみようと思い、「転機」という切り口で書き始めてみました。
その考察を始めた時、意外にも驚くことがわかったのです。
それは「夢の実現方法」でした。
これまで、受け入れがたい現実を前にして、もう駄目だと思ったことはたくさんあります。
しかしそんなことでも、後から考えると、自分が望んだことを手に入れるための一種のきっかけでしかなかった、ということがわかりました。
考察の果てに、どういう結論に至ったのか、どうぞご覧ください!
目次
- ○ 一体、いくつの転機があったか
- ・2020年~2年前:教室を活性化させようと決めた~
- ・2019年~3年前:娘を出産・子供が大好きに~
- ・2009年頃~仕事を始めて7年目くらい:大きな挫折~
- ・1999年~大学浪人時代:価値観の変化~
- ・1982年~40年前:1歳でピアノを習いたいと進言~
- ○ 転機に対する考察のおすすめ
- ・転機とは何か~その共通点とは?~
- ・夢をつかみ取る力は生まれながらにして持っている
- ○ まとめ
一体、いくつの転機があったか
転機というのは、後から考えて、あぁ、転機だったな、と思えるものです。
だから、その時はわかりません。
だから、今から考えて転機だったと思える出来事を書いてみたいと思います。
まずは、近いところから巻き戻していきたいと思います。
2020年~2年前:教室を活性化させようと決めた~
やはり、ビジネスをしていくからには、いつまでも一人では生きていけません。
そんなことで、このHPを作ってくれた会社と知り合うことになりました。
突然かかってきた電話に、いつものセールスかなと、いったんお断りしました。
しかし、やはり何か引っかかったので、再度電話しました。
そこから、しっかりした看板としてのHPにお金をかけて、きちんと見えるように作り直しました。
その後、ビジネスの専門家にノウハウを教えてもらったり、新たな指導システムを構築するための手立てを教えてもらうために自己投資をしました。
家族の同意なしでは、その一歩を進められなかったです。
感謝と共に、決断してよかった、と今では思えるようになりました。
2019年~3年前:娘を出産・子供が大好きに~
ちょうどピアノをボストンからスタインウェイに変えた、そんな時期に娘が宿りました。
大きな負債を抱えての妊婦。
これから大丈夫かという不安しかありませんでした。
しかし、娘を出産した瞬間に、変わりました。
「かわいい!!」
私は、子供がかわいいという感覚がそれまでありませんでした。
子どもも大人と同じように人間である、と思っていました。
子どもだけかわいいなんて、差別(笑)
そう思っていました。
しかし!!
子どもは「かわいい」もの。
そう変化したのです。
それからのレッスンというものは、「かわいい」人たちとのレッスン。
ハグも自然と増えました。
とっても優しくなりました。
とくに厳しい先生ではなかったのですが、共感できる先生になりました。
2009年頃~仕事を始めて7年目くらい:大きな挫折~
当時、8人ほどのグループレッスンをしていました。
そして、2年で、解散させてしまいました。
クラス経営が上手くいかなかったのです。
後にも先にも、指導人生としては最大の挫折となりました。
練習させることが、先生の使命。
伝えたいことは、相手にきちんと伝わってから、初めて指導したことになる。
そんなことがわかった、衝撃の出来事でした。
1999年~大学浪人時代:価値観の変化~
浪人生、というと、社会的には「陰」の方に分類される人々、だと私は思っていました。
偏見というものに疑問を持たずに生きてきたのですね。
しかし、実際に浪人生になったとき、自分も浪人生も「陽」だと、気がつきました。
「陽」「陰」という分け方は私の偏見であり、物事の捉え方が「陰」という言葉となって、頭の中で勝手に整理されてしまったのだ、ということがわかりました。
世界の捉え方が狭かったのです。
おかげで私の視野は広がりました。
これがなかったら、多くの人たちの支援は受けることができなかった、と思います。
1982年~40年前:1歳でピアノを習いたいと進言~
全く記憶にないのですが、母の記憶をたどると、1歳ということになります。
仮に2歳だとしても、ちょっと早熟です。
私は言葉が早かったそうです。
ある時「ママ、ピアノを習いたいの。」と言ったそうです。
両親はさすがに早いと思い、すぐには習わせませんでした。
私は、テレビを見ていて、偶然ピアノコンチェルトの演奏場面を目撃し、これをやりたいと思ったこと、1年やりたいと言い続けたらやらせてあげると言われたことを覚えています。
実際には、周りの人に、なんでピアノを始めたの?と聞かれ、その度にこのことを言っていたため、テレビの画像と共に頭に記憶されたということだと思うのですが・・・。
1歳や2歳で言えるものかね・・・(笑)
わが子を育てていて、ちょっとあり得ないと今では思うのですが、実際それがピアノとの出会いだったのです。
転機に対する考察のおすすめ
時をさかのぼるように、転機について考えてみましたが、考察を始めて初めて分かりました。
転機についての考察がどれだけ意義深いことか!
自らの短い人生でも驚きですから、多くの方の伝記を読めば、読んだ人の数だけ意義があるということになります。
「事実は小説よりも奇なり」とはよく言ったものです。
また、考察を深めることにより、人はいったいどの方向へ向かっているのか、よくわかりました。
自分の生きたい方向へ常に進んでいて、出来事が望まないことだったとしても、心底では望んでいた結果になっている、ということがわかりました。
転機とは何か~その共通点とは?~
現象として起きたことは予想できないことでした。
未来の予想は誰にもできません。
しかし、その時望んでいたものを、しっかりと手にしているではありませんか!!
本当に驚きました。
①1歳にして「私が楽しめることは何だろう?」の答えがわかった
②自分の考え方が広がった
③仕事を充実させる方法がわかった
④今の仕事をより楽しめる方法がわかった
⑤これからの人生でなりたい自分になれる方法がわかった
これは、結果論で、その時はわかりません。
だから振り返って初めてわかったことなのですが、望んでいれば手に入るということを実証できたのではないか、と思っています。
夢をつかみ取る力は生まれながらにして持っている
1歳でも何かを探しているということは、産まれながらにして、夢を叶える力が備わっているということになります。
その力を育んでいけるように、自分で環境を探していきながら人生を歩んでいる、ということになります。
ぜひご自身の転機を考察してみてください。
何か面白いことや重要なことに気づくかもしれません。
自信を持って、強く自らの心を信じることが大事だと、強く思いました。
まとめ
「頑張らなきゃうまくいかない」
とは違う次元の話かな、と思いました。
出来事には絶妙なタイミングがあると思います。
人によって「絶妙な」の言葉の受け取り方が違うと思いますが、様々な人間関係の中で起こった出来事には、それなりの「縁」があるのでしょう。
なかなか見つからないことも「縁」ですし、出来事との「縁」もあると思います。
受け取れるタイミングというのもあります。
望む、願う、に方法論は必要ないのかもしれません。
しかし、方法に出会うのもある種の「縁」ですから、そんなに心配しないで大きく構えることが大切なのかな、と思います。
「悩む」ことは誰にでもあります。
だから、苦しいこともたくさんあるのですが、後から考えたらその時に必要なことだったり、チャンスだったりするのですね。
こんな感じで、過去の転機をきっかけにわかることがありました。
もしかしたら、転機を振り返ってわかることは、人によって違うのかもしれない、とも思います。
でも、何かの気づきがあるかもしれないことは、わかっていただけたかと思います。
今一度、真剣に振り返ってみてもいいのかもしれませんね!(^^)!
言葉にすると、案外当たり前に見るような、ありきたりな言葉になってしまいました。
だからぜひ、ご自身でご自身の人生の考察をしてみてください。
少しでもお役に立てたのなら、幸いです。
共に楽しい人生を歩んでいきましょう。
PROFILE
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北海道教育大学札幌校芸術文化課程音楽コース 卒業後、
札幌市南区のピアノ教室「石山東音楽教室」を開校。
現在、ピアノ講師としてお子様の指導を行うのみに限らず、
「JLCA主宰伝え方インストラクター」として活動中。
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