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コンサート・ライブ出演

ピアノカーニバル無事終了!今年初の教室生向けイベントは、チャレンジが目的!!

2022ピアノカーニバル

札幌市南区芸術の森・石山東地区で、スタインウェイピアノ教室を主宰する、西岡裕美子です。

目次

「ピアノカーニバル」の位置づけ

年間で初めてのイベントです。

気軽に参加できると思うことで、曲の完成度を求めるのではなく、チャレンジできる環境を作り出します。

自分の限界を突破しやすい環境を演出します。

全力で頑張るのですが、完成度が100%でなくても、とにかくチャレンジすることを推奨しています。

※コロナ前は「ケーキパーティー」として、演奏後に談笑しながらろまん亭のケーキを食べていました。
会場が飲食可になったら、「ケーキカーニバル」にする予定。

チャレンジできる場にしたい

モチベーション向上

演奏に中心に据えたコンサートである限り、人前での演奏に対する恐怖から逃れるのは不可能。

チャレンジしたい、やってみたい、という気持ちになってもらいたいので、

演奏以外の要素が必要だと思っています。

そこで、悩んだ結果、ひらめいたんです。

「仮装」の要素を入れたら、楽しいのではないか・・・?

今や、ドレスを着ることでさえ、緊張の要因になります。

ですから、自分が扮したい服を着ることで、モチベーションを上げていきます!

1人1人の「やってみたい」を、大事にしたいのです。

面白くしたい

私は、特別面白い人間ではありません(笑)

残念ながら、それは苦手分野です。

ですが、面白くしたい、という想いは、伝わっていると信じています。

これをやってみたら、面白そうだよね!と誘い込むのです。

また、一人一人のタイプに分けて、何をさせてあげればモチベーションが向上し、やる気になるかを追求します。

それが、演奏だけでなく、衣装、化粧など、今の自分が楽しいと思えることを取り入れていくのです。

元々は「ケーキパーティー」

初めに企画したときは、「ケーキパーティー」でした。

「ケーキを食べるために頑張る」

実にわかりやすいですね。

しかし、コロナ禍に突入することで、会場が飲食禁止になり、知恵を出さざるを得ませんでした。

そうして絞り出した知恵としての「仮装」をすることで、演奏向上へのモチベーションを高めることができました。

いずれは「ケーキカーニバル」

でも、やっぱりケーキは「食べたい」ようで、未だに保護者の方々や生徒さんたちと、「ケーキ食べたいよね」と話に上がります。

どうせ食べるなら、たくさんの人と楽しみながら食べたい!
どうせ集まるなら、一緒にケーキ食べたい!
保護者の皆様だって楽しみたいんです!

いずれは、仮装して演奏した後、ケーキを食べる「ケーキカーニバル」へと移行したいです。

今回の工夫

やはり、定型化したイベントとはいえ、創意工夫を考えることはやめてはいけないと思い、日々考えています。

そうして思いついたのが「スクリーンに映像を映し出す」です。

スクリーン画像で見ながら楽しいコンサート

ようやくパワーポイントを触れるようになって、初めてスクリーンを活用することを思いつきました。

人物紹介で、マスクをしていない写真を見てもらうことで、その子の素顔を見たもらったり、

演奏中の曲のイメージ写真を映し出したり・・・

イメージ写真は、生徒さんに聞いてみると結構はっきりしていたりします。

イメージがはっきりしているって、すごいですよね!

大きい子だと、写真がなかったりするので、小さいときの写真を写して楽しんでもらったりして、何とか作りました。

私としても、楽しい作業でした!

ゲームコーナーは「リズム言葉あそび」

やっぱり、アットホームな会には、ゲームがつきものかな、と思って、色々考えていると、面白いものを見つけました。

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「ラーメン」とか「ステーキ」とかいう言葉を当てはめてあるのですが、自分で考えてもらったら、「難しい・・・」というところからは脱するかな、そんないい機会になればいいなと思って採用しました。

結果、本当に真剣に、一生懸命に取り組んでくれて、うれしかったです!

今回の感想

感想というか、反省になるのかもしれませんが(笑)

これからもいい会にしたい、という想いがありますので、書いていきます。

思いがけず大イベント化

全員のチャレンジを応援した結果、3時間にも及ぶ会になってしまいました。

人数が増えてきたので、一人ひとりの演奏時間を制限せざるを得なくなってきました。

仕方ないことですが、全員演奏することが大切なのです。

やることが増えてパンク・・・

会の仕切り、生徒さんたちの足台の出し入れ、譜めくり、パワポの切り替え、出演、そして娘の世話・・・

(最後の娘の世話は、「出たい!」と言った娘の気持ちを尊重したわけです)

至らない点が数々ありました。

見かねた保護者の方々が、手伝いますよ、とおっしゃってくださいました。

ありがとうございます(´;ω;`)

参加費を上げずに楽しませるためには、内部の方々のお手伝いが必須になりますね。

甘えていきたいと思います・・・

すでに、おやつを人数分持ってきていただいている方がいらっしゃいます。

私の気持ちを察してか、本当にありがたい限りです!!!

今後のイベント

石山東音楽教室では、年4回のイベントがあります。

残りの3回のイベントを紹介します。

第2弾「CD制作」

レッスン内で録音し、CDとして演奏を残します。

演奏を録音するということ自体が緊張を要します。

そんな中で、何度も自分の演奏を聞いて、一番いい演奏を残すこととなります。

完成を求めたときの精神コントロール術を学ぶことができます。

自分の演奏と向き合うことになり、完成度を求めるという体験をすることができます。

演奏が残ることで、前年との比較ができて、成長を実感できますよね。

第3弾「クリスマスミニコンサート」

ピアノカーニバル冬版。

発表会が近づいているので、リハーサルとして使うことも可能(発表会と同じ曲もあり)。

コスプレあり、ビンゴ大会あり。着ぐるみOK。

ピアノカーニバルでは、部屋が暑すぎて、着ぐるみが着られないのが唯一残念でした。

クリスマスというワクワクする要素を含んでいることで、やる気を引き出します。

余裕がある人はこのコンサート用の曲を用意し演奏することができるし、発表会に向けて練習している曲をリハーサルとしてしようすることもできますよね。

そのため、完成度は人によって違っていて、それぞれがそれぞれの目標に向けて頑張る感じになります。

前2回のイベントを通して、自分の目標をどこに置くのか、自分で考える力を養っているので、このコンサートは発表会に向けてのステップアップの場としています。

ビンゴ大会は、生徒たちが楽しみにしているもので、年1回のお楽しみとなっています。

第4弾「発表会」

1年の集大成。

1年で1番緊張を要します。

演奏そのものを聞いてもらうために、演奏の完成度を高めることとなります。

演奏を聞いてもらうために演奏する、という本来の発表会の形で行います。

お遊びなしです!

会場の雰囲気もさることながら、自分との戦いを強いられるため、経験することで大きく成長できる機会となります。

どんな形であれ、演奏を共に続けていく仲間でいたい

指導する立場でありながら、私は演奏することが大好きです。

「演奏をし合う会」これが一番私が好きな形であります。

縁あって出会った仲間として、これからも共に頑張っていきたいと思います。

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