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ピアノレッスンで身につく!成長を育む徳育~後編~

札幌市南区芸術の森・石山東地区で、スタインウェイピアノ教室を主宰する、西岡裕美子です。

今回で最後の回となります。

お役に立てればうれしいです。

目次

身近な徳育とピアノレッスン

さらに、もっと身近な徳育が実践できると思われることを以下に書いてみました。

自他を尊重し、お互いを思いやり、感謝し、共感する心

私が生徒さんに対して、尊重・思いやり・感謝・共感の心をきちんと伝えられていないと

長期的には練習してきてくれません。

互いに信頼し、楽しい時間を過ごす中で、やる気になって学ぶことができればいいのです。

「楽しい時間」がどのようなものなのか、それも一人一人違いますし、年齢によっても変わってきます。

基本的な生活習慣の形成

定期的なレッスンがあることで、それに向けてどうしていけばいいのか、

どんなに小さい子でも自分なりに計画を立てることができます。

次のレッスンでこれをやってみたい、

これがわからないから先生に聞いてみよう、

あの面白いリズムカードをやろうなど、

色々考えているものです。

他者との関係を調整する力、コミュニケーション能力の育成

レッスン中での先生との会話、イベントでの他のレッスン生との交流など、

ピアノを弾く者同士であることで、コミュニケーションがはずみます。

規範意識を持ち、自らを律し、してよいこと、しなければならないこと、してはならないことを認識できること

30分という限られたレッスン時間内で、何ができるか、

何をしたいかを自ら考えて行動することが自然とできます。

まとめ~数十年後の時代に、主体的に人生を切り拓く人間に育てるためには~

最終的には、人間や社会の在るべき姿について考えを深め、

生きる主体としての自己の確立を目指して指導していきます。

そうすることで、ひとりひとりが自立した大人になり、強い日本を作っていくことになります。

 地域のピアノ教室の講師ではありますが、社会人としての一人という認識を持つことが必要だと考えます。

「自らどうあるべきか」という「私」主体としての自己をいかに体現し、生徒たちに見せていくか。

この考え方が私の指導の根底にあります。

これは何気ない生徒との会話にも出てくるでしょう。

そのためにも日頃からより高い次元での自己の確立を、大人になってからも続ける必要があり、

これからも目指していくべきだと強く感じています。

 言葉でいうと立派な感じがしますが、ごく当たり前のことを、

当たり前にやるということだと思うのです。

子どもたちを導く立場としては、当然のことではないでしょうか。





いかがでしたでしょうか。

心に刺さる何かがあればうれしいです。

ピアノ指導、音楽理論、指導保育士試験対策、ピアノdeクボタメソッドも行います。

詳細を知りたい方は、石山東音楽教室の西岡裕美子まで。